自粛中の今、感染予防の為に自分で出来る事!腸活で免疫力アップ!part2
感染予防の為に自分に出来る事!腸活で免疫力アップ!part2
▶︎今回は腸活についてのお話しpart2です。
(part1を読まれてない方はこちらからpart1を先に読まれるのをオススメします!)
腸活に必要な栄養素 |
■マグネシウムという栄養素
マグネシウムという栄養素は腸管の働きを良くする作用があります。
その他にも「体温や血圧を調節する」「筋肉の緊張をゆるめる」「細胞のエネルギー蓄積・消費を助ける」など生命活動を維持する酵素として大切な働きをしてくれます。
>>マグネシウムが摂取出来る食材
ひじき・昆布・落花生・玄米・大麦・納豆・カキ・カツオ・ほうれん草・干し柿・サツマイモ
■グルタミン・リッチ(グルタミン酸とは異なる)
グルタミンは免疫を担う細胞やリンパ球の栄養分となっています。
そして小腸の栄養分(最大のエネルギー源)もグルタミンなのです。
大腸にとっては第二のエネルギー源となります。
ですのでグルタミンは免疫力増強作用がある上に、小腸が正常に機能する為にとても重要なエネルギー源なのです。
>>グルタミンが摂取出来る食材
生魚(刺身)・生肉(タルタルステーキ)・生卵・発芽大麦などの生タンパク質に多く含まれています。
またグルタミンは40℃以上の熱が加わると成分が変性してしまうので出来るだけ生に近い状態で摂る方が良いです。
■植物性乳酸菌(プロバイオティクス)リッチ
プロバイオティクスとは「善玉菌を増やして腸内環境を良くする微生物や菌、またはそれらを含む食品」の事です。
植物性乳酸菌は胃や腸の中に入っても胃液で死滅する事なく多く生き残って大腸まで届きます。(動物性乳酸菌の多くは大腸に届くまでに死滅してしまいやすいです。)
>>植物性乳酸菌が摂取出来る食材
漬物・味噌などの植物由来の発酵食品(ヨーグルトなどは動物性です)
■オリゴ糖リッチ
オリゴ糖は”プロバイオティクス”ではなく”プレバイオティクス”です。
”プレバイオティクス”とはヒトの消化酵素には分解されずに大腸まで届きプロバイオティクスを選択的に増殖活性化させる物質です。
その代表がオリゴ糖です。
すなわち、オリゴ糖を摂取すると腸内の善玉菌が増殖し、腸内環境が良くなります。
オリゴ糖には、大腸までそのまま届いて善玉菌のエサになる「軟消化性」と、消化酵素に消化されやすく大腸まで届きにくい「消化性」のオリゴ糖があります。
消化性のオリゴ糖を摂取するよりも軟消化性のオリゴ糖を摂取する方が効率性は良さそうですね。
>>オリゴ糖が含まれる食材
軟消化性… フラクトオリゴ糖(玉ねぎ・アスパラガスなどに含まれる) 大豆オリゴ糖(大豆から作られる) ラフィノース(てんさいから作られる) ガラクトオリゴ糖(母乳や牛乳に含まれており、乳糖から作られる) |
消化性… イソマルトオリゴ糖(はちみつや味噌、しょうゆなどの発酵食品ひ含まれる) |
オリゴ糖は”プロバイオティクス”との相性が抜群です。
ですので普段の食事でしたら”プロバイオティクス”であるヨーグルトに入れて一緒に食べるのがオススメです!
お料理の際はタレに入れたり、和え物やドレッシングの甘み付けにもオススメです♩
煮物などの砂糖がわりにも使えますがオリゴ糖は2〜3時間以上加熱するとオリゴ糖の量が減少する場合があるのでご注意ください。
腸活は普段の食事の摂取するものを少し意識して変えて見るだけでも簡単にスタート出来ます。
身体の全てに繋がると言っていいほど大切な腸なので普段から気をつけて、健康を維持していきましょう♩
まだ少し腸活のお話続くと思いますので良かったらまた続きもご一読ください!
最後まで読んで頂き有り難うございました!