身体に良さそう、だけど実は腸にとって良くない習慣!正しい腸活!
身体に良さそう、だけど実は腸にとって良くない習慣!正しい腸活!
▶︎今回は腸活のお話しです。
普段なんとなく良さそうなイメージがあって試している習慣、だけど実は腸にとってはあまり良くない習慣だったりします。
今回は健康志向な方ほど普段やってしまいがち、だけど腸の為には本当はやめた方が良い習慣をご紹介致します。
普段の生活習慣を一度見直すきっかけになれば良いなと思います。
♦︎腸のためには本当はやめた方が良い習慣
朝食にスムージーだけ |
ダイエットや健康のために、スムージーを朝食に飲まれる方は結構多いのかなと思います。
一見、スムージーは食物繊維が豊富で健康的で良いものだと思れていますが、朝食にそれだけになるとタンパク質不足で栄養が偏ってしまいます。
ですのでこれにパン一枚や、ご飯一杯、もしくは卵やソーセージなどのタンパク質を副菜として加えればバランスの良い食事になると思います。
スムージーがダメなわけではなくスムージーのみの摂取だと不足してしまう、という事です。
バランスを見て食事を摂る事をオススメします。
マクロビオティクスやベジタリアン食 |
マクロビオティクスとは玄米や野菜、海藻、自然食などを中心とした食事法のことです。
こちらも健康志向の方には良く知られているかと思います。
ですが実は便秘の方がマクロビを実践すると便秘が悪化してしまうのです。
なぜかと言うと、マクロビオティクスを実践すると全粒穀物や温帯性の野菜を大量に摂取することになり、食物繊維の中でも水に溶けない不溶性食物繊維の摂取が多くなってしまうからです。
ですのでこのような不溶性食物繊維を摂る際には同時に多くの水分を摂取するか、水に溶けている水溶性食物繊維をバランスよく摂る事が必要になります。
ですので実践する際には注意が必要です。
野菜を摂る時にサラダのみで摂る |
野菜ならサラダで取っているから大丈夫!と思われている方もいるかもしれません。
ですがサラダによって摂取できる野菜の量は実はとても少ないのです。
1日に摂取するのに望ましい食物繊維は男性で19グラム、女性で17グラムとされていますが、例えばコンビニで購入できるような野菜サラダに含まれる食物繊維は約2.4グラムと足りていません。
この結果からサラダだけでは補えないのでサプリメントなどで食物繊維をを摂って補うというのをプラスした方が良いです。
食物繊維を摂るために毎食玄米 |
先ほども少しお話ししたように食物繊維には「水溶性」と「不溶性」という二種類があります。
「水溶性食物繊維」とは水に溶け出す食物繊維でリンゴやバナナ、柑橘類や昆布、わかめなどの海藻類に多く含まれています。
「不溶性食物繊維」とは反対に水に溶けない食物繊維でゴボウなどの根菜類や穀類や芋類、豆類などに多く含まれています。
玄米に関しては白米よりも「不溶性食物繊維」が多く含まれており、消化も悪いことから便秘の症状を悪化させてしまう事があるのです。
腸の調子を良くするためには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく摂る方が良いので不溶性食物繊維の玄米を毎食食べるというのはオススメしません。
食物繊維を摂るなら、水溶性食物繊維の多く含まれる大麦を入れたひきわり飯(米7:大麦3)がオススメです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く取れます!
偏った食生活ではなくバランスの良い食生活をする |
上記にいくつか紹介させて頂いた腸のためには本当はやめた方が良い習慣。
全てに当てはまりますが、健康に良いものだからといってそればかりを摂取していると腸内環境は整えられません。
ですので先ほどお話しさせて頂いた事を踏まえてバランスの良い食事をぜひ心がけて見て下さい♩
最後まで読んで頂き有り難うございました!