食品添加物と油が活性酸素を発生させてしまうって本当!?
活性酸素を発生させてしまう食べ物…実は!?
▶︎今回は活性酸素を発生させてしまう食べ物についてのお話しです。
活性酸素を発生させてしまう食べ物、それは…
食品添加物・古い油 |
聞いた響きだけでもなんとなく身体に悪そうなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
→食品添加物とは…
最近はテレビや雑誌でもよく取り上げられているので聞いた事はあると思うのですが、
甘味料・酸味料・苦味料・調味料・香料・保存料・酸化防止剤・防カビ剤・殺菌剤・着色料・乳化剤・ph調整剤etc... |
他にもありますが良く目にするのはこの辺りかなと思います。
これら全て食品添加物です。
食品を美味しく保存する為や、酸化してしまわないようにする為に入れられている事がほとんどですね。
だからある程度の日にちが経ってもお腹を壊さず食べれるというメリットがるので忙しい人が多い現代ではとても重宝されていますよね。
→古い油とは…
これはもうシンプルに酸化してしまった油の事ですね。
油は長期にわたって保存しているとその過程で空気中の酸素や水、熱、光、金属、微生物により参加します。
酸化した油は臭いを発し味も劣化し、栄養価が低下します。
なぜ活性酸素が発生するのか |
本来、活性酸は身体に入ってきた菌やウイルスを攻撃する為に発生します。
食品添加物は自然な物ではないので身体の中で有害な物だと判断されます。
ですので食品添加物を摂る量が増えれば増えるほど攻撃する為に活性酸素が増えていくという悪循環になってしまうのです。
そして油が酸化する際にも活性酸素が発生してしまいます。
そうすると過酸化脂質が生成されてしまい、動脈硬化などの疾患を引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。
食品添加物の多い食べ物 |
先ほどの事を踏まえるとだいたいの予想はつくと思うのですがいくつかご紹介していきます!
・レトルト食品
・インスタント食品
・市販のお弁当やおにぎり
・カット野菜サラダ
・食パンや菓子パン
・ハム、ベーコン、ソーセージ
・マーガリン
・梅干し、たくあん
・市販のお菓子
・市販のジュース
などが代表的な添加物が多く入っている食品になります。
調理済みの食品にはだいたい入っているのが現状ですね。
酸化しやすい油・酸化しにくい油 |
先ほどお話しさせて頂いた通り油は酸化してしまうのが良くない。
という事は酸化しにくい油を知っていたら少しは安心なのではないでしょうか。
ご紹介していきます♩
→酸化しやすい脂肪酸・油脂
オメガ6系脂肪酸(多価不飽和脂肪酸) サラダ油、ごま油、大豆油、コーン油、ヒマワリ油、グレープシードオイル など |
オメガ3系脂肪酸(多価不飽和脂肪酸) えごま油、亜麻仁油、サチャインチオイル など |
→酸化しにくい脂肪酸・油脂
飽和脂肪酸 バターやラード、ココナッツオイル など |
オメガ9系脂肪酸(一価不飽和脂肪酸 オリーブオイル、こめ油、菜種油、紅花油、アボカドオイル、椿オイル、アーモンドオイル など |
こう見てみるとたくさんの油の種類がありますよね。
食品添加物は全てを避けて生活するのはとても難しいと思います。
気にしすぎて食べたい物を全然食べれなくなってしまうのもストレスが溜まってしまったりして身体にとってもあまり良くないと思うので、無理はしすぎなくても良いかと思います。
ですが、食品添加物の怖さを知っているだけでも必要以上に摂りすぎてしまうのを少しでも抑える事が出来ると思います。
油に関しても、加熱調理の際は酸化しにくいバターやオリーブオイルを使う、逆にごま油や亜麻仁油などの酸化しやすい油は加熱しない調理に使うなど普段調理に使うものを変えて使うだけでも変わってくると思います。
ストレスにならない程度に少し気にして食事をしていきましょう♩
最後まで読んで頂いて有り難うございました!